生まれた音を、楽曲として完成させる。
『アレンジ』という言葉を聞いて、どんな事をイメージしますか?
ドラムやギター、ストリングスと言った楽器を足して装飾する。印象深いイントロやアウトロ、間奏を製作して曲に盛り込む。クラシックのオーケストラ楽曲をバンドサウンドにする。バンドサウンドの楽曲にEDMのテイストを加える。歌の存在する楽曲を歌の無いインストルメント楽曲にする。
これらは全て『アレンジ』の範疇です。
仮に0から1を作り出す事を作曲というのであれば、その1を10にしたり、10になって完成していた楽曲を一度1に戻し再び別の10にする、これがアレンジと呼ばれる作業です。あなただけの”曲”を、”作品”に変えるお手伝いをします。
誤解を恐れず言うならば、作曲は誰にでも出来ます。
例えば、いま適当に鼻歌を歌ってみてください。どうでしょう?何か歌えましたか?歌わないまでも、何かが頭に浮かびませんでしたか?もし何かしらの音が浮かんで、それを外に発する事が出来たのなら、それは既に立派な作曲です。
そんな生まれたばかりの音を少し膨らませて、多くの人に感動を伝える事が出来る作品にする。そのお手伝いが出来れば、こんなに嬉しい事はありません。
弾き語りでも。ライブ音源でも。鼻歌でも。
ご依頼頂く際の元データは、どういった形式でも全く問題ありません。
例えば、ギター1本とボーカルの弾き語り音源。ピアノソロで弾いた音源。手書きの譜面。ライブの動画や音源。仮で打ち込んだ自作のDTM音源。こういった音楽的なデータは勿論のこと、スマートフォンでその場で録った鼻歌程度のデータでも、それを基に商業レベルで通用する完成楽曲へ、アレンジ製作させて頂きます。
アレンジ制作
ご依頼からご納品までの流れ
①まずはお問い合わせフォームから
ご依頼はもちろん、ご不明点、ご相談等、何でもお気軽にお送りください。
まずはこちらのお問い合わせフォームから、ご連絡ください。
具体的なご依頼はもちろんのこと、ご依頼の前に不安な点や疑問点、さらに、ご相談レベルのお話まで、どんな些細な事でも、どうぞお気軽にご連絡頂けましたら幸いです。
②要望書のご記入、元データのご送付
ご依頼の段階になりましたら、要望書へのご記入とデータのご送付をお願い致します。
具体的なご依頼の方向に進みましたら、まずはお打合せの前に要望書へのご記入をお願いしております(要望書のフォーマット例はこちら)。
また、その際にアレンジさせて頂く曲のデータも、併せましてご提出、ご確認させて頂けましたら幸いです。
もちろん、この段階ではまだ正式なご依頼ではございませんので、費用は一切頂戴いたしません。どんなご要望でも実現できるよう努めさせて頂きますので、自由にご記入頂けましたら幸いです。
③お打合せ・正式なご発注
直接お話をお伺いさせて頂き、内容のご確認と正式なご発注を頂きます。
ご要望書とアレンジ元となるデータを基に、より詳細な内容を、対面にて直接お打合せさせて頂きます。
お打合せは、実際に制作を担当させて頂きますコンポーザーが、ご要望書の内容を一つ一つ丁寧に確認させて頂きまして、具体的な制作内容を決めさせて頂きます。
お打合せは、原則Zoom、Skype、Line等を使ったリモートにてご対応させて頂く予定ですが、もちろん直接お会いしてのお打合せも可能ですので、お気軽にご相談頂けましたら幸いです。
お打合せの内容にご納得頂けましたら、正式なご発注を頂戴いたしまして、制作を開始させて頂きます。
④製作・レコーディング
レコーディング、ミキシング等を含むアレンジの本製作に入ります。
お打合せ内容、ご依頼内容を基に、製作を進めさせて頂きます。
アレンジ制作に付随しますギターやベース等の生楽器のレコーディング、ご予算に応じて外部演奏者をお呼びしてのレコーディングといった、レコーディング作業全般もこの段階で行ってまいります。
⑤完成楽曲のご提出・ご確認
楽曲が完成しましたら、ご確認をお願い致します。
楽曲の制作が終わりましたら、完成楽曲としてご提出させて頂きますので、ご確認をお願い致します。
お聴き頂きました上で、もし気になる点や修正点、その他ご要望等がございましたら、お伺いさせて頂きます。
⑥リテイク修正・ご納品
ご確認頂き、ご要望等が御座いましたら、リテイク修正を行い最終納品させて頂きます。
ご提出させて頂きました完成楽曲に、修正点やご要望が御座いましたら、リテイクの上再度、ご納品させて頂きます。
小規模なリテイク(音色の変更、音の足し引き、音の重ね方の調整、ミックスの再調整、等)は、期間内でしたら何度でも、ご納得いただけるまでお受けさせて頂きます。
ご納得いただける形まで楽曲のリテイクが完了いたしましたら提出させて頂き、納品完了となります。
音のクオリティにも拘ります。
当スタジオで製作・アレンジされる楽曲は全て、1曲数十万円クラスの音響制作スタジオでも使用されている一流の機材とソフトを使用し、1から制作しております。
また低予算な楽曲制作ですと、どうしても打ち込み音源やシミュレータに頼らざるを得ないギターやベースと言った生音の楽器も、通常の商業レコーディングスタジオと同等の機材、セッティングで、しっかりアンプにマイクを立てて収録しております。
さらなるサウンドクオリティをお求めの場合は、別予算にはなってしまいますが、ドラム、ストリングス(オーケストラ)と言った外部の大規模スタジオを使用しないと収録できないサウンドも、生音での収録お手配が可能です。
DTMが発展し、個人がコンピューター上だけである程度のクオリティを担保できる時代だからこそ、当スタジオでは本物の音にしっかりと拘って、その本物の音を、可能な限り手の届く予算でお届けしたいと考えています。
本物の音と作品を、可能な限り手の届く予算で。
当スタジオでの、アレンジ制作費用の目安は、以下の通りとなっております。
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パート編曲・生演奏差替え
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¥30,000/ パート
- トラック製作
- トラック(楽器)数1
- 曲長無制限
- 小規模リテイク無制限
- ご依頼・ご相談
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小編成楽曲の編曲
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¥60,000/ 曲
- トラック製作・編曲
- トラック(楽器)数20まで
- ~100秒程度まで
- 楽曲ミックス込み
- 簡易マスタリング無料
- 小規模リテイク無制限
- ご依頼・ご相談
-
楽曲の編曲
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¥120,000/ 曲
- トラック製作・編曲
- トラック(楽器)数無制限
- 曲長無制限
- 楽曲ミックス込み
- 簡易マスタリング無料
- 大規模リテイク1回無料
- 小規模リテイク無制限
- ご依頼・ご相談
価格に関しましては、一応の形で定価を決めさせて頂いてはおりますが、ご予算をお伺いしました上で、可能な限りご相談にお応え出来るよう努めさせて頂きますので、どのような案件でも、まずは一度、ご相談頂けましたら大変ありがたく思います。
アレンジ製作の一例
過去に当スタジオでアレンジ製作させて頂きました劇伴・BGM楽曲の一部を、一例としてご紹介させて頂きます